この記事はDELLアンバサダープログラムという企画で、パソコンを借りた上で執筆しています。
DELLアンバサダーの体験モニターで借りました
DELLアンバサダーは、DELLのPCやモニターを借りて実際に試せるプログラムです。
実際に自分の使用環境で扱えるので、スペックだけを見ても分からないキーボードのタッチ感など、細かい部分の使いやすさを知れます。
また、約1ヶ月間という長期間貸してもらえるのも非常にありがたい!
販売店やショールームで10分程度いじってみただけでは、本当になんとなくの部分しか知れません。
自分が使うソフトウェアなどを入れて、自分の部屋や仕事場で長期間使ってみて、やっと使い勝手の良さが分かるのかな?と僕は思います。
このDELLアンバサダープログラムは、誰でも参加できるプログラムなので、興味がある人は是非チャレンジしてみてください。
XPS13の基本情報
- 13.3インチ
- 1.29kg
- Core i7第7世代
- メモリ8GB
- SSD 256GB
- 液晶解像度3,200×1,800(QHD)
このモデルはi7が第7世代であることから、恐らく一世代前のものだと思われます。
現行モデルだと下記リンクのものになり、価格は11万円を超える程度になっています。
小さく・軽く・処理能力も申し分ない、非常にハイスペックなマシンだと言えるでしょう。
ぶっちゃけ、自分で買うとしたらなかなか手が出ない価格帯なので、今回使わせてもらえて良い経験になりました。
レビューの使用環境
パソコンを使う用途が「動画編集を行う人」と「文章作成しかしない人」だと、パソコンに求める性能が違ってくるので、僕がどのようにパソコンを使うのか紹介します。
- 職業はWebライター兼ブロガー
- テキスト作成とちょっとした画像編集
- 基本は自宅でパソコン作業
- 外部モニターを接続してデュアルモニター
- 家庭内ノマドで使ってみた
基本的には『ブログを書く』という行為のみに使用しています。
そのため、ハイエンドモデルほどのスペックは必要ありません。…まあ、性能が高ければ高いほど快適なので、余裕があれば高いものが欲しいですがw
普段のパソコンには、Lenovoのideapad 320を使っています。Core i5第8世代、メモリ8GB、SSD 256GBなので、ミドルスペックくらいですかね?
ノートパソコンですが、基本的にはデュアルモニターにして自宅のみの利用で、外に持ち出すことはありません。
ただ、昔から『カフェでお洒落にPCカタカタ』に憧れがあったので、小さくて軽いXPS13を借りてみました!
XPS13のレビュー
ここからは実際に使ってみて感じたことや、どうしても気になってしまう部分などを紹介していきます。
使ってみた感じたこと
- 小さくて軽いのは圧倒的正義である
- 普段と違う環境は作業が捗る
- 画面が1枚だと集中できる
僕がこれまで使ってきたノートパソコンはデカくて重かったので、一応持ち運べるけど外に持っていくことはありませんでした。
しかし、XPS13は1.3kgなのでリュックに入れても重さを感じないレベル。これなら気軽に持ち運べそうです。
今回は借り物なので壊してしまうのを恐れ外出時には持って行かず、自宅内の別の部屋で作業をする『家庭内ノマド』に使いましたww
ほんのちょっと風景が変わるだけで気持ちも切り替わるので、なかなか作業が捗りました!
カフェに行ったら周りの目があるのでサボれなくなり、もっと作業効率が上がりそう。今度チャレンジしてみます。
普段はデュアルモニターにして、片面では調べ物をしながら片面で文字入力していますが、モニター1枚だと圧倒的に集中できることが分かりました。
調べながらじゃないとダメな案件もありますが、「調べもの」という名目でサボってしまうことがなくなるので、ムダな時間が大きく減りました。
細かい部分をチェック!
ざっくりと良かった点を羅列して、特に良かった点を写真付きで見ていきましょう。
- 小さい・薄い・軽い
- 小さいわりに画面はデカイ
- 処理能力が高くストレスを感じない
- SSDで起動がマッハ
- 高級感のある外観
- バッテリーが半日以上もつ
- USB-Aがあるのは便利
- タッチパネルは慣れると手放せない
- 指紋認証で素早くログイン
身長167cmの僕が持ったときのサイズ感です。
絶対に落とさないようにしっかりと抱えているので、重そうに見えていますが、感覚的にはフライパンの方が重い感じですww
キーボード部分の奥行きがiPhone2個分よりもだいぶ小さいので、カフェにある小さめのテーブルや新幹線のテーブルでも使えそうです。
持ち運ぶ際ジャマになる充電ケーブルは、アダプター部分とコンセント部分が分かれているのでコンパクトにまとめやすい!
普段使っているパソコンに比べてディスプレイの縁が薄いので、本体サイズの割に画面が大きくなっています。
キーボード配置は一般的な日本語キーボードで、キーピッチは広めです。
コンパクトなノートパソコンは、キーピッチが狭くてタイピングしにくい印象があったので、これはかなりの高評価!
ただ、エンターキーだけはとても押しにくく感じました。この後、詳しく書きます。
タイピング音チェック用の動画
撮影用スマホを固定している三脚が貧弱かつ、タイピングが強めなのでちょっとだけ画面が揺れています。
XPS13の気になる部分
基本的には悪いところを感じないXPS13ですが、個人的にちょっとだけ気になる部分もありました。
- 結構熱くなる
- HDMIが挿せない
- エンターキーが押しづらい
- 手汗が目立つ
- 10万円を超える価格
本体が熱くなる
動画を再生していると、10分もしないうちに本体が熱くなってきました。アルミボディが冷却している証拠ですね。
ただ、膝の上に置いて作業する時間が長い人にとっては気になるポイントかもしれません。
HDMIケーブルが挿せない
家でディスプレイに接続したい僕にとって、HDMIケーブルが挿せないのは残念。
まあ、本来の用途が「持ち運び用パソコン」だし、USB-AからHDMIへの変換ケーブルを買えば問題無しなので、弱点とは言えないですね。
エンターキーが押しづらい
使い始めから最後まで、ずーっと気になっていたのが「エンターキーの押しづらさ」です。
エンターキーの右側部分に出っ張りがあります。(キー部分が凹んでる?)
エンターキーの真ん中や左側を押すぶんには問題無いんですが、右側部分を押してしまうと出っ張りにジャマされてエンターキーを押せないことがあります。
1週間も使えば慣れるかな?と思っていたのですが、2週間以上使っても慣れませんでした(;´∀`)
文字入力の頻度が高い人は、店頭で実際にタイピングしてから購入を検討した方が良いでしょう。
身近な家電量販店では、ヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシカメラで取り扱いがあります。(2018年8月現在の情報)
手汗が目立つ
僕自身が他の人に比べて手汗が強めなのもありますが、素材的に手汗が目立ちやすいと感じました。
性能としては影響が無い部分なのですが、カフェで作業したり、客先に持っていくことを考えると注意が必要かも。
10万円を超える価格
小さい・軽い・薄い・処理能力が高い、、、四拍子揃っているからしょうがないことなんですが、10万円を超えてくると高く感じるんですよね(;´∀`)
ただ、僕が売上の少ない個人事業主だからこう思うだけで、市場全体を見ると十分に安い部類の価格設定になっていると思います。
普通に考えると、この価格でこのスペックは相当コスパが良い!
ある程度予算に余裕があって持ち運びに適したノートパソコンを求めている人にとっては、かなりお買い得なモデルでしょう。
XPS13のレビューまとめ
- 本体サイズの割に画面が広い
- 必要十分以上の処理能力
- ノマド用PCとして最適
- エンターキーが気になる
- この価格を捻出できる人なら買うべき
エンターキーが気にならなくて、予算に余裕がある人は買って損の無いパソコンだと感じました。
また、今回借りることができたのは旧モデルなので、新しいモデルではエンターキー部分も改善されているかもしれません。
スペック&価格面で興味がある人は是非チェックしてみてください。
こんな机でブログを書いています
『安くて古いパソコンでもブログは書ける! #わたしのブログ環境』では、僕がブログを書いている机周りの紹介をしています。
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