昨年(2017年)、JINSのSwitch(スイッチ)というメガネを運転用として購入しました。
このメガネは、普段は何の変哲も無いメガネなのに、一瞬でサングラスに早変わりする、という特性を持っています。
『サングラスをかけたいけど、コンタクトレンズをつけるのは面倒』という、目が悪い人の悩みを解決してくれるメガネです。
- ちょっとしたお出かけ、運転用サングラスにピッタリ!
- コンタクトレンズをつける手間がなくなる
- メガネ状態は誰が見ても普通のメガネ
JINSだけではなく、Zoffにも同様のサングラス兼メガネがあるのでチェックしてみください。
朝夕の運転中だけサングラスが必要になる
僕が最もサングラスが欲しくなるのは運転中です。なんだったら無いと眩しくて危険だと思うときもあります。
朝日・夕日が眩しい運転中
会社に向かってクルマを走らせている時に、朝日が眩しいと思ったことはありませんか?
ちょうど正面から朝日が登ってくる時、眩しくて目を瞑りたくなってしまうでしょう。
仕事が終わって自宅に帰るときも同じです。季節にもよりますが、夕日が眩しいことが多く感じます。
こんな時、サングラスがあれば眩しさを感じることなく運転に集中できます。サングラスはカッコつけではなく、安全のために必要な装備なのです。
だから、『軽自動車だからサングラスは似合わないかな?』とか考えずに、積極的につけるべきなんです。
眩しいときのサングラスは、シートベルトと同じくらい大事です!
自転車通勤にもオススメ!
クルマを運転する時は、どんな格好をしていても外からガン見されることは少ないですが、自転車の場合は全身を見られてしまいます。
そのため、サングラスをしていると目立つように感じますが、、、眩しさを防いで視界を確保してくれるサングラスは安全のためにも必要です。
通勤途中コンビニに寄る際は、サングラスのプレートを外して、普通のメガネで入店しましょう。
メガネ愛好者はサングラスをかけにくい
休みの日はコンタクトレンズをするけど、普段の仕事の日はメガネをかけている人にとって、サングラスはかけるまでのハードルが高いですよね。
コンタクトレンズに変えないとサングラスをかけられない
僕は、休日だけコンタクトレンズで、平日の仕事中はメガネをかけています。
コンタクトだと夕方以降、目の乾きが気になってきますが、メガネの場合は感じないので平日はメガネ派です。
しかし、メガネをかけていると、サングラスをかけられません。
メガネをしていてもサングラスを使う方法として、下記の3つがありますが、どれもイマイチなんですよね。
- 跳ね上げタイプ
- オーバーサングラス
- 度付きのサングラス
それぞれ、どんな難点があるのか見ていきましょう。
ちなみに、視界が広くなるレンズの大きいメガネを愛用しています。詳しくは『レンズの大きいメガネは視野が広い!コンタクトレンズと使い分けよう!』を読んでみてください。
跳ね上げタイプは派手すぎる(特に女性)
メガネの上にサングラスのレンズが付いている「跳ね上げタイプ」は、かなり派手なデザインになってしまいます。
服装や髪型まで全てにおいて、オシャレ感を醸し出せている人にのみ似合うものだと思います。
また、男性なら「ちょっと派手だけど我慢できる」かもしれませんが、女性は周りの目が気になって装着することを拒む人も多いでしょう。
オーバーサングラスはちょっとダサい(特に女性)
「オーバーサングラス」は、メガネを愛用している人にとって、最も利便性が高いサングラスです。
メガネの上からかけるだけで、サングラスに早変わりする上に、着脱も非常に簡単です。
ただ、見た目がかなりダサいのが最大の弱点。
メガネを覆えるだけの大きさが必要なので、どうしてもサイズが大きくなり野暮ったい印象になってしまいます。
実際にかけてみて鏡を見ると分かりますが、「バブルっぽいダサさ」があります。Tシャツをタックインしてウェストポーチを付けている感じです。
度付きのサングラスは高いし掛けかえるのが面倒
サングラスのレンズに度を入れるという選択肢もあります。
ただし、サングラスをかける可能性がある日は、常にサングラスとメガネの両方を持ち歩く手間があります。
また、サングラスのレンズに度を入れると、値段が高くなってしまう点も弱点と言えるでしょう。
さらに、サングラスを外すと周りが見えないので、コンビニなどの室内に入ったときでもサングラスを外せない、のも結構大きなデメリットです。
JINS Switchは普通のメガネがサングラスに早変わりするのがメリット
メガネとして使っている時は、本当に普通のメガネなのに、簡単にサングラスに早変わりするのがスゴイところです。
普段は本当にごく普通のメガネ
誰がどう見ても普通のメガネです。実際に僕が装着してみても、サングラスに変えて見せるまでは、誰も気づきませんでした。メガネの状態は、ちょっとだけ華奢な黒縁メガネといったところでしょうか。
このフレーム以外にも、細めのスクエア型、もっと丸みを帯びたもの、金属フレーム、などなど種類も豊富です。
サングラスを使いたい時だけサングラスに変化する
上の動画は実際にサングラスのプレートを着脱している様子です。マグネットでくっついています。
指で強い力を加えなくても簡単に着脱できますが、かけている時に激しく頭を振ってもズレることはありません。
下の写真は、僕が実際にかけている様子です。「サングラス」としては、ちょっとだけ小さめで控えめな印象でしょうか。
女性でも違和感なくおしゃれ
サングラス=イカツイお兄さんがかけているもの、というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、JINS Switchは女性でも違和感なくかけられます。
上の動画は、女優の川口春奈さんが出演しているCMです。女性がかけていても変じゃない、オシャレなフレームも選べます。
そこまで高価じゃない
僕が2017年に購入した際は、メガネとサングラスプレートのセットで税込み約12,960円でしたが、現在ではセットで8,640円になっています。
普通のメガネであっても10,000円程度なので、十分安い範囲だと思います。
この安さなら、飽きてしまいサングラスプレートを使わず、普通のメガネとしての利用だけでも許せる範囲です。
ネット通販で買える
JINSでメガネを作成する方法は3つあります。
- 1.「JINS MAIL ORDER」
- 2.実店舗で購入、その場で視力測定して作成
- 3.ネットで購入、実店舗にて「レンズ交換券」で視力測定して作成
「JINS MAIL ORDER」
1つ目の「JINS MAIL ORDER」は、使用中のメガネを送って、同じ度数のメガネを作ってもらう方法です。
メガネを複数本持っているか、コンタクトレンズで代用できる人限定の方法ですが、店舗に行く時間が無い人でも買えるのがメリットです。
「JINS MAIL ORDER」については、『ネット通販でメガネを買うならJINSの「JINS MAIL ORDER」が最も安全じゃない?』に詳しく書いています。
実店舗で購入&作成
2つ目は、実店舗で購入し、その場で作成する方法です。レンズの在庫があれば1時間程度で持ち帰れるので、できるだけ早く作りたい人にオススメです。
弱点は、店舗によってフレームの在庫が違うことです。JINSのホームページ上で見つけたお気に入りのフレームが、近所の店舗に置いてないこともあります。
ネットで購入→実店舗で作成
3つ目は、ネットで購入し、実店舗で作成する方法です。メガネと一緒に届く「レンズ交換券」を持って実店舗に行き、レンズを作成してもらいます。
ネットで買える手軽さと、実店舗で作成する安心感を兼ね備えているので、僕はこの方法がベストだと思います。
JINS Switchのデメリット
メガネ愛好者でも、簡単に着脱ができて値段も安いJINS Switchですが、弱点もあります。
少しだけ重く感じる
左側がこれまで使っていた眼鏡市場のメガネで、右側がJINS Switchです。
重量としては、たった12gしか変わりませんが、比率で見ると【1.5倍】になっています。
また、顔面から遠いレンズの上にサングラスプレートが装着されるので、重心が前よりになります。
メガネ全体の重心が前よりになることで、鼻あて付近に重みを感じてしまい、実際の重量以上に重たく感じるかもしれません。
長時間運転する場合などは、コンタクトレンズに付け替えて軽いサングラスをかけたほうが疲れが少ないと思います。
JINS Switchは、コンビニに行く時など、短時間の外出時に気軽に装着できるのが利点なので、長時間用のサングラスとの使い分けが良いでしょう。
サングラスプレートの持ち運びが不便
JINS Switchは、薄いプレートをメガネに装着するだけでサングラスに変化するのがメリットですが、、、このプレートの持ち運びやすさがイマイチです。
本当に薄いプレートなので、バッグに入れても場所を取らなくて良いのですが、割れてしまいそうで怖いですよね。
かと言って、メガネケースに入れて持ち運ぶのでは、度付きのサングラスを持ち運ぶのと大差ありません。
一応、持ち運び用のスリーブが付属していて、キズからは守ってくれるのですが、バッグに入れておいたらいつの間にか折れていそうで怖いです。
JINS Switchの梱包状態
メガネは簡単に壊れてしまう「コワレモノ」なので、どんな状態で届くのか気になる人もいるでしょう。
JINS Switchの梱包状態を、写真メインで簡単にまとめました。
全体を通して、配送途中にキズがつかないような配慮がしっかりとされていて、安心感のある梱包状態でした。
全体をピタッとしたビニールでラッピングされているので、配送途中に雨が降っていても中の段ボールが濡れる心配はありません。
段ボールの中でメガネケースとサングラスプレートが動かないように、専用の仕切りがついていました。
段ボールに入っていたのは、メガネ本体、サングラスプレート、レンズ交換券、保証書などです。
このレンズ交換券を実店舗に持っていくと、無料で視力測定とレンズ作成をしてくれます。
メガネ本体は、メガネケース内に薄い不織布で覆われた状態でした。
サングラスプレートは、薄い不織布で覆われた上で、ビニール袋に入っていました。
JINS Switchは大人気で売り切れ続出中!
JINS Switchは、夏に欲しくなる人が多く、この記事を書いている7/18現在では、半数以上が売り切れになっています。
残っている商品もいつ売り切れるか分からないので、欲しい人は早めの購入がオススメです。
ただ、実際にかけてみないとフィット感などが分からないので、余裕がある人は実店舗に行って試着してください。
JINS Switchは、JINSのホームページの中でも分かりにくい場所にあります。詳しい購入方法については、『JINSフロントスイッチが在庫切れでも諦めない!オンラインと店舗両方を確認すべし!』をチェックしてみてください。
JINSだけではなく、Zoffにも同様のサングラス兼メガネがあるのでチェックしてみください。
コンタクト派にはユニクロのフォールディングサングラス
ちょっとしたお出かけにはJINS Switchをかけますが、休日に丸一日出かける際にはコンタクトをつけて、ユニクロのサングラスをかけています。
軽くて折りたためる上に、約1,000円という安さがおすすめポイントです。
『【動画レビュー有】ユニクロの折りたたみサングラスが、安くて軽くて小さい!イキってる感も少ないw』
コメント