最近…最近でもないですけど、27歳にして人生で初めての彼女が出来ました。これまでの人生では一瞬も関わる機会がなかった『女性』という人と話す機会が劇的に増えました。
僕の場合は女性でしたが、異なる価値観を持つ人と触れ合うと少なからず『ギャップ』を感じると思います。そのギャップを受け入れられずに、自分の価値観を相手に受け入れさせようっていう輩が多いと感じます。
「○○が好き」という人に対して「ニワカが調子乗んなww」とかあるじゃん?
こういうのって、もったいないと思うのよね。軽いライトな感情で「好き」って言っても良いんじゃないかと思う。
僕は洋楽やスポーツ観戦が好き
僕には好きなモノがあるんだけど、本当に昔っから好きな人に比べたら圧倒的にニワカだし、上辺だけが好きって思われるかもしれない、、、っていう例。
洋楽
この動画はイギリス人のラッパー「Dappy」さんの曲で、Queenのギタリストである「ブライアン・メイ」さんとのコラボ曲のPVです。
と、発言した際に言われるのが、、
僕の知人はご存知だと思いますが、英語を喋れないし、ほとんど聞き取れません。英検も中学生の準2級ですし、TOEICも450点くらい?英語でしかもラップ、学校の授業では習わない難しい単語やスラングも飛び交うので、全く意味が分かっていない言っても過言ではない。
QUEENに至ってはキムタクが出ていたドラマ「プライド」の曲と、ウィー・ウィル・ロック・ユーしか知りません。
「なんとなくリズムが好き」とか「PVの見た目がカッコイイ」とか「ちょい悪な文化に憧れる」とか、なんとな~く好きでも良いじゃないか。
スポーツ
僕はスポーツを見るのが結構好きです。自分でやるのも好きですが、テレビやパソコンでスポーツの動画を見るのが好きです。知らないスポーツでも、見るだけでも楽しいです。アメフトなんてボールも触ったことないけどスーパープレイ動画とか見てますw
スポーツ関連になると、ニワカを糾弾する人が一気に多くなります。
「カープ女子(プロ野球:広島東洋カープ)」やら「セレ女(Jリーグ:セレッソ大阪)」が話題になると、
って言い出す人が多い。
別にいいじゃないか、、、、と思う。
- オフサイド
- バックパス
- 間接フリーキック
- インフィールドフライ
- スリーフットライン
- 一塁を駆け抜ける方向
全部知らなくても、サッカーも野球も楽しめる。
もちろん「オフサイド」について知っている方が、ディフェンスラインとフォワードの駆け引きが常に楽しめる。バットがどこまで回ったら空振り判定になるのか知っている方が楽しめる。
詳しく知っている方が楽しめるという主張も分かるけど、一言で「ニワカ」と馬鹿にするのはどうかと思う。
ライトな「好き」でもOKでは?
軽い気持ちで「好き」って発言してもいいと思う。
- 英語は分からないけどPVの雰囲気がカッコイイ
- セレッソのミッドフィルダーが好みのイケメン
- 「カープ坊や」がカワイイから、なんとなく観戦
今は「なんとなく好き」でも、もっと好きになったら英語を覚えたり、ルールを詳しく覚えたり、先週の出身校やら得意なプレーを調べたりすればいいじゃん。昔韓流ドラマブームの時に、冬ソナ好きすぎて韓国語を覚えたおば様も話題になったよね。
全部を知ってから「好き」って宣言しないといけない法律なんて無いし、周りの詳しい人もこういったライトな層を受け入れる度量があってもよいのでは?
「私は○○が好き」と宣言した人に対して掛ける言葉は「ニワカ乙」ではなく「私も○○が好きです。特に○○なんて最高ですよね(*´∀`*)」だと思うのよ。全てを肯定するのはアレだけど、否定から入るのはもったいない。
まあ、初心者に対して知識量でマウンティングしないように注意が必要だからさじ加減が難しいけど…。
ライトな「好き」を肯定したい・肯定されたい
「自分は人の『好き』を肯定できているのか」っていう疑問があったので、この記事を書きました。
僕はスタバのフラペチーノ?が1杯400円するという話を聞いて、、
と思い、口に出してしまうことがあります。頭の中で思うだけならいいけど、言葉に出す必要は無いんじゃねーかと思う。
フラペチーノを買った人は、どうしても飲みたくて、欲しくて、値段にも悩んで、でも、買うっていう決断をしただろう。
その思いを一言で「無駄じゃね?」って言うのはアレじゃん。もし、自分が同じように言われたらムカつく。激おこぷんぷん丸である。
自分は小学校の時に、担任の先生に「自分がされて嫌なことは人にしない!」という教訓?を教わりました。これを守っていきたいという自戒の意味を込めてこの記事を書きました。
同時に「自分がされて嬉しいことを人にしてあげよう!」という教訓も実行していきたい。
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