ここ半年くらいで「登山」に興味が出てきてる感があります。
instagramでたまに見かける夏の海とか山の頂上からの景色とか、自然の中で撮影された写真がカッケーじゃないっすか。特に山に魅力を感じてました。
「その写真の様な経験をしたい」と思っても、いきなりガチの登山はハードルが高いじゃん? という訳で、近くて手軽な高尾山に行くことにしました。
でもね、僕は極度の運動不足だし、山を舐めたらワンチャン死んでしまうんじゃねーかとビビりまして、色々調べてみようかと思い、この記事を書き始めました。
調べた結果だけを見ると最初の不安は杞憂でしたが、調べなければ不安なまま行くことになっていたので調べた事自体は無駄ではなかった。(と自分に言い聞かせてるなう)
むしろ、多少余裕がありそうだと知れたから、ご飯をどこで食べるか調べておこうとか、帰りにここも寄れるかな?とか考えることが出来るのである。
という訳で?僕が不安に思っていることを解決できた流れを読んでいってくださいなm(_ _)m
初登山に結構不安がある
これまでの人生で「登山」という行為を経験したことがないのでちょっとビビってます。登山=遭難なんて怖いイメージも若干あるので、どんな不安があるのか一度洗い出してみようと思います。
服装の不安
登山といったら高機能な服装で行かないとダメ、ジーパンにTシャツ的な普通の服装で行くと知らないオジサンに叱責されるイメージがあります。
ここまで書いたことは半分冗談ですが、高機能な服じゃないと汗が乾かずに体が冷えてしまい、低体温症になってしまう気がします。
見た目は普通のチノパンなんだけど汗がすぐ乾くズボンとか、いかにもなマウンテンパーカー的な感じの装備じゃないとダメなんじゃないかという不安ですね。
靴の不安
さすがの僕でもサンダルで行ったりはしませんが、専用の登山靴?トレッキングシューズ?は持っていないので普通のスニーカーで行く予定です。
ですが、山道というものはゴツゴツした岩場だったり、木の根が地表に張り出しているので耐久性の高いトレッキングシューズじゃないと、ワンチャン破れてしまうのではないか?という不安があります。
悪い方に悪い方に考えると、靴がダメになると非常に歩きにくくなるので、登ることも下ることも大変になっちゃうんじゃね?とか思うのよね。
体力の不安
登山ってさ読んで字のごとく「山を登る」訳だから、ずっと登っていくものじゃん?
僕の日常生活で例えると、高さ数百メートルのビルをずーーーーーーーっと階段だけで登り続けるみたいな感じかな?
その仮定通りならば、1日で100歩しか歩かない日もある超絶運動不足の僕だと体力的にキツいかもしれないんですYO!
そもそも高尾山ってどれくらい大変?
先ほど書いた不安を解消するために、敵である高尾山について調べてみようと思いました。ほら、ものの数分で登れるならちょっとした長い階段みたいなもんじゃん?
クッソ雑魚なら対策とか要らないじゃんwwww でも、強敵だったらマズいのでまずは調べておこうと思ったなう。
高尾山のプロフィール
まずは高尾山がどんな山なのかWikipediaで調べてみました。(その発想がヲタクだとか言わないで!)
- 標高:599m
- 場所:東京都八王子市
- 山頂までかかる時間:(ケーブルカーを使えば)1時間
君子だか孔子だか孫子だかが「彼を知り己を知れば百戦危うからず」って言ってたけどさ、、、、、
小学生の時に遠足で筑波山(877m)を登ったことあるし余裕っしょ!!!‥‥、舐め過ぎかな?
登山っていうよりもハイキングに近いのか?
もうねアレだ、もしかしたら高尾山を登山って言ってたら登山ガチ勢に「高尾山を登山とかwwwww」って笑われるかもしれない。
なんか上の方にビアガーデンとかあるみたいだし、本当に手軽に行ける「標高が高い土地」っていう感覚なのかもね。(あくまでもケーブルカーを使って、ガッツリ整備された「一号路」を登る前提の話)
どうやら高尾山はそれほど登山という感じではないようだ。ならば余裕!‥と思うのは早計である。例え敵が弱くとも自分がそれよりも弱ければ瞬殺されるのは自明の理であろう。
次は自分の能力を出来るだけ客観的に把握する行程に入りたいと思う。
自分の能力を把握する
高尾山自体はそれほど強敵ではなさそうですが、孫子の名言を思い出して次は自分の分析に入ります。
運動が苦手ではない‥と思ってる
体を動かすことは嫌いじゃなくてむしろ好きだし、運動神経もそこまで悪くないと自負しております。(運動神経なんて神経は無いけども)
学生時代も万年帰宅部でしたが、体育の成績は良かったですですDEATH。10年以上前の話だけど、中学生の体育祭ではクラス対抗リレーに選抜されたこともあるゼ!。(クラスで4人なんだけど、50m走のタイムがギリ4番目だった‥と思う)
なんか登山っていうのは、運動神経っていうよりも運動能力がものを言う気もするけど、まあ大丈夫じゃね?って感じです。
現在は完全に引きこもり
これまでの人生では運動が苦手じゃなかったと書きましたが、直近1年だけに限定してみると、、、、、相当ヤバい希ガスww
1年半前に現在の家に引っ越してきてからは、ほぼ家から出ない出ない生活を送っています。1日で100歩程度しか歩かない日もあるのよね、しかも週に1日はあるw
前はそこまで感じなかったけど、ちょっと歩くだけで相当な疲れを感じるようになったのも事実なんですねー。
加齢もあるし運動不足もあるし、高尾山は強敵じゃないけど自分も結構な雑魚キャラだということが分かりました(^O^)
次は装備だね。極端な話、ヘリコプターという装備を持っていれば山なんて恐るるに足りず!なのよね。じゃあ、自分にはどんな装備があるのか把握しましょう。
自分の装備を把握
高尾山のスペックと自分の能力を見ると、、、多少の余裕を持って登頂できそうだけど、装備を見ると完全に弱者ですよ。ドラクエで言うなら「ひのきのぼう」と「ぬののふく」的なもんです。
基本的にどの項目でも「これで大丈夫か?」っていう疑問形で終わってますが、実際にこの装備で行ってみてどうだったのかを次回書きますので、今回はその布石ってことで夜露死苦ぅ。
靴はスニーカー
普通のスニーカーっていうか、むしろトレーニング用寄りの疲れる系スニーカーなんだけど、コレ以外に良さげなものが無いので‥。
この間スポーツ用品店で見たんだけど、ガチ目なトレッキングシューズって安くても7,000円くらいすんのね。次に使うか分からないし、貧乏人なので買う勇気が出ませんでした。
あんまり関係ない気もするけど、『黒い靴と黒いズボンで脚長効果を狙う』って記事も書いているので気が向いた人は読んでみてちょ。
洋服はスポーツウェアで固める
普段は部屋着として使っているスポーツ用の半ズボンを穿いて、その下にはUNIQLOで買ったエアリズムのスポーツタイツを装着!
上はNORTH FACEの半袖Tシャツを着ていって、寒い時用に薄手のシャツを持っていく予定です。
雨具が無いじゃんって思った??? 雨が降ったら中止だよ!
リュック
まあ普段から出かける時はリュックを愛用していますが、登山の時は特に両手が空いている方が良いとのことなのでプーマのリュックを背負っていきます。
以前紹介した『ロケット団のリュック』は凄くお気に入りなんですけど、いかんせん重いので今回は勘弁してやろうかと思います。
他に持っていく物リスト
登山に関係無いものもあるけど、参考になるかな?
- スマホの充電器
- 自撮り棒
- コンタクトレンズの替えと目薬
- メガネ
遭難した時にスマホの充電があれば救助を呼べるかもしれないので充電器は必須。観光地なので記念撮影用に自撮り棒を持っていきます。‥普段は使う機会が少ないから、こういう時こそ!
目がクッソ悪くて平地でも遭難するレベルなので、替えのコンタクトレンズと予備のメガネを持っていきます。
自撮り棒は下記の記事で詳しく楽しく?解説してるので、自撮り棒に興味がある人は是非読んでください。
『【動画レビュー有】自撮りに不慣れな非リア充(僕)こそ自撮り棒が便利!』
高尾山に行ったら寄りたい場所
たぶん余裕があると思うので、「ここでご飯を食べよう」とか「帰りにここに寄ろう」と思っている場所を紹介します。
とろろ蕎麦が有名な「高橋屋」
高尾山周辺には蕎麦屋が多いようで、特にとろろ蕎麦が有名なんだそうです。でもって、その中でも定番中の定番なのが「高橋屋」らしいっす。
残念ながら予約は出来ないみたいですが、ケーブルカー乗り場の近くにあるので店の規模も大きそうだから、行ってみて座れないってこともないかな?
登山帰りにひとっ風呂浴びる「極楽湯」
どうやら僕が行く日は結構暑くなりそうな感じなので、山登りでかいた汗をお風呂で流してから帰ってくるのもアリかと思っています。
高尾山口駅に直結しているので、疲れているなかで無駄な移動もしないでOKなのも魅力かな? でも、バスタオルを持ってくのは面倒な気もし始めたなうw
まとめます!
とりあえず行く前に考えた事はこれくらいかな?
- 最初のあった不安は杞憂である‥可能性が高い
- 装備にはまだ不安がある
- お風呂でゆっくりしてビール飲むとか最高かもね~
- 帰ってきたら「実際に行ってみたらヤバかった!(仮)」という記事を書きます
実際に登ってみたら想像よりもキツかったとか、風呂が最高だったとか、蕎麦はこっちの店で食った方が良いとか、帰ってきたらまた別の記事にまとめます。
この記事以外にも旅行に行った時の記事が沢山あるので、そちらもどうぞ夜露死苦お願いしますm(_ _)m
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