前回の記事で押し入れにチェスト(樹脂製のタンス)を導入し、だいぶ部屋が片付いたんですが、冬物の上着の置き場所に困っていました。
他にも色んな悩みがありまして、結局は押し入れの中にハンガーラックをDIYで作ろうって事に決定しました!
押し入れの中にチェストを導入したら、メッチャ片付いたという記事は『部屋に散乱する洋服を整理するためにチェストを導入した!』をチェックしてみてください。
洋服を掛けるハンガーラックが欲しかった
壁に掛けっぱなしだとね
この写真を撮ったのが5月の中頃だったんですが、まだ冬物の上着を壁に掛けてたんですよ。
たまーにこの部屋でもご飯を食べるので、匂いが付いてしまいますし、ホコリも被るし、日焼けもします。まあ、何より出しっぱなしってカッコよくない気がしました。
というわけで、どこかに洋服を掛ける場所を作ろうと思ったのです。
押し入れ内部に置きたい
荒い写真で申し訳ないし、散らかった部屋で申し訳ないともほんのちょっとだけ思うのだが、、、今の僕の部屋はこんな感じである。
左下に出入り口である襖?があって、右上の部分が押し入れです。左上にはクルマの屋根があるので、もうスペースが無いんですわ。
クルマの屋根と、布団、テレビ、は捨てることが出来ないので、洋服を掛ける場所は押し入れの内部に作りたいんです!
(クルマの屋根っていうのは、僕ロードスターっていうクルマに乗っていまして、そのハードトップという部品。冬場は寒くて屋根を開けることが少ないので、この堅い屋根を乗っけていますが、春先から秋口までは屋根を開けるのでハードトップを室内で保管する必要があるんです。ロードスターについて気になる人はクルマ関連の記事を読んでいってもよいぞ(^q^))
下段にしか置けない
僕の部屋の押し入れは、上と下2段に分かれているんですが、上の段が更に2つに別れているんです。コイツがクッソ邪魔でぶっ壊したいけど、部屋を出る時に金がかかりそうだからヤメておきます。
上の段に付けるのを諦めるとすると、下なんですけど、また問題があって‥高さが80センチ未満なんです。
超普通のハンガーラック(下のヤツ)だと1,000円しないで買えるし、自分で作らなくていいから最高なんだけど、入らないのYO!
キャスター付きで高さが90センチだから、キャスターを外しても85センチ程度なわけ。
下の段の最大高さが約80センチだから、ワンチャンギリで入るかもしれないけど、ハンガーラックの上に隙間が無いとハンガーを掛けられないじゃん。
小さいハンガーラックは高いので自作を決意!
じゃあ、どうしよっかってことで最初に考えたのは、高さが低い場所でも使えるハンガーラックを購入することです。
最初は突っ張り棒を買おうかと思った
これは突っ張り棒で固定するパターン。高さ的にも丁度いいんだけど、値段が約2,000円。普通のハンガーラックが1,000円しないのに、小さいコレに2,000円出すのが気に入らないwと思い保留。
次の候補は自立するタイプ。高さが53~83センチということで、僕の条件に合ってるんですが‥2,500円するのよ。安いハンガーラックと比べちゃうと、不満が残るよね。
B君の助言でDIYすることを決意!
どうしようか考えて夜も眠れない日々を過ごしていたところ、B君(同居人)が素晴らしいアドバイスをくれました。
他の用事でホームセンターに行った時に、必要なものを見繕ってくれました。また、出来るだけ簡単な手順で出来るパターンを教えてくれました。
押し入れハンガーラックの作り方を解説!
買った部品は2つだけ
金属の棒と、それを天井に取り付ける金具です。棒が398円、金具が250円×2だった‥と思います。完成して、ヨッシャーっていうテンションで全部捨てちゃった(๑´ڡ`๑)テヘペロ
棒と棒を天井に取り付ける金具
金具のアップ
完成形のイメージはこんな感じ。これを反対向きにね。
金具には小さなネジが付属していたので、これを天井に打ち付けました。
必要な部品をAmazonや楽天市場で買うなら
僕がドイトで買った値段よりも割高になってしまうので、強くは勧められませんが、Amazonや楽天市場でも材料を調達できます。
コレが棒を取り付ける金具。僕は取り付ける場所のイメージがなんとな~くで、正確な長さを測らずにホームセンターに来てしまったので、両側が空いているタイプを選びました。
棒はステンレス製で、直径13ミリ×長さ910ミリの物を選びました。ちょっとだけ高いくらいで木製のハンガーラックを作る事もできましたが、金属の方がカッコよくね?ってことで決定!
配置はこんな感じ
右側はこんな感じ。多少長さに余裕を持たせた配置にしました。
左はこんな感じ。コチラはビタビタで。
下から見るとこんな感じ。実は微妙に曲がってしまったんです。まあほら味だよ味。
そのままだと、棒がスッポ抜けるので、輪ゴムで動かないようにしています。左右両方ね。
完成!
洋服の下が地面に付いちゃうけど、まあそれはしょうがないっしょ。例え製品を買っても同じ結果だったと思う。だって、天井に付けたんだから最も高い場所じゃん?
押し入れハンガーラックをDIYで自作した感想
ドライバーは軸の長いものを用意すべし!
手回しのドライバーで取り付け出来ました。ただし、軸の長いドライバーじゃないと、金具に干渉して回せないという事案が発生。この作業のために買ったドライバーセットの出番はなかったw
下穴は開けずにやりました。下穴を開けちゃうと、固定力が下がって取れそうな感じだったので。
意外に簡単に作れる
僕は器用な人間では無いし、DIYの経験も少ないし、力持ちって訳でもないですが、、、、結構簡単に作れました!
下穴無しで天井に直接ネジを付けるので、女性だと厳しいかもしれませんが、無理でもないと感じました。
DIYっていうだけで、「なんか難しそう」というイメージがありましたが、実際に手を動かし始めると、楽しくなってくるのでこれからも色んなものを作ってみたいです。
整理整頓の効果は高くない
以前押し入れ内部にチェスト(タンス)を導入し時は、部屋が見違えるほど整理整頓されましたが、今回のハンガーラックは期待し過ぎ感がありました。
確かに冬物の上着は見えないところにしまえたんですが、それだけって感じ。
DIYなら既成品よりも安くてピッタリサイズが作れた!
- 高さの低いハンガーラックは割高
- DIYすると1,000円程度で作れる
- 見た目ほど整理の効果は高くないw
押し入れの天井に小さな穴が空いちゃったけど、出る時に外せば大丈夫だよね?(^_^;)
ほら、超小さな穴だし、そんな細かいところまで見ないよね? まさか、これで修繕費とか取られないよね?(^_^;)
上の段にチェストを移動したので、1段分置き場所に困っていますw
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