『私の時代は終わった。』お気に入りブログ紹介第3弾

ブログの書き方

自分が好きで読んでいるブログを紹介するコーナー第三弾は、加藤はいねさんのブログ『私の時代は終わった。』を紹介します。知っている人も多いかもしれませんが…。

僕が必ず更新をチェックしているブログの中では珍しく女性が書いているブログです。誰のブログを紹介するか考えている時に調べたんですが、僕が好きなブログは男性が書いているもの多く、女性のブログはほとんど読んでいませんでした。更新をチェックしているサイト202個の内、女性が著者のサイトはたったの16個だけ。

ま、そんな男っぽいブログ好きの僕でも気楽に読めるのが、この『私の時代は終わった。』の特長だと思います。

興味がある人は下記のリンクから飛べますので、読んでみてください。
『私の時代は終わった』

『私の時代は終わった。』はどんなブログなのか

まずは簡単に箇条書きでブログの概要を紹介します。

  • 2001年開設
  • 36歳女性(2017年時点)、看護師
  • 写真無しで文章だけ
  • 日常で感じたことがテーマ?
  • アニメや漫画、ゲームに詳しい?
  • 処女をネタとして楽しく書いている

数年で辞めてしまう人が多いブログ界隈の中では非常に珍しく、2001年から続いている長寿ブログです。やっぱり長く続いているだけあって、書いている人も楽しそうに見える文章。

僕が女性が書いているブログを進んで読まないのには理由があるんですよ。「結果が書いてない(何が結論なのか分からない)」「メッチャ改行が多い」「黒い文字が無いほどレベルで文字の色が変わっている」って感じで、この人の他の記事も読みたいなってあんまり思わないんですよね。

完全に脱線してしまったwww

このブログをオススメする理由で最も大きいのが、最後の1つ「処女を話のネタにしている」です。ここがすっごい重要なポイントです!

このブログを勧める理由

良いと感じるものって、他と何かが違うものだと思うんですよ。他には無いオリジナリティって言うのかな。

2000年代のインターネットって感じ

ここ最近、ここ4,5年で一気にSNSが一般層まで浸透してきて、インターネットに華々しい絵面が並ぶようになったけど、一昔前のインターネットと言ったら『文字』であり『文章』だったよね。

InstagramとかYouTubeは画像と動画がメインで華やかなんだけど、なんかキラキラ感が強くて、ヲタクっぽい自分にはピンと来ない。2ちゃん(5ちゃんになったね!)的な、インターネットの暗い部分?、ちょっとダークな印象を受けるような方が僕は好きなんだと思う。

そういった昔ながらの文章だけのブログが最近は存在しなくて、素直にカッコイイな~って。

36歳処女の看護師が書いているブログ

何の根拠も無い、完全に偏見なんだけど、なんか女性の看護師さんってコミュ強で、若い頃ちゃんと遊んでる感じしない?

看護師さんの中でも男女交際をしたことが無い人もいるんだ!!っていう純粋な驚きがありました。

(個人的な意見だけど、若い頃は適度に遊んでいる人の方が人として強い気がする。真面目に真面目に親の言うことだけを聞いて生きてきました、って人より会話の引き出しが多くて能力も高い気がする。…知らんけど。)

処女をネタとして楽しく書いている

何よりも凄いと思うのが『処女』を笑いのネタとして使っているところです。自分が感じている「辛いこと」「大変なこと」を笑いのネタに変えられるって強くて面白い人だと思う。

男性が『童貞』をネタにするのって結構気軽に出来ることなんだけど、女性が『処女』をネタにするのって凄い勇気が必要なんじゃないかな?もちろん、日常生活では誰にも言っていないのかもしれないけど、ネット上だけだとしても凄い。

僕自身も本当につい最近まで童貞だったのですが、なかなかネタにするのは難しかったです。悩んでることや困っていることを話のネタに出来る、笑いに変えられる人って、周りの人を幸せに出来ると思う。実際僕は楽しませてもらっているし。

(僕が観測できる範囲の)女性のブログって、「辛いです」「大変です」「悩んでる、困ってる」っていうすっげーネガティブなものか、「ネイルが~、美容室が~、ブランドのバッグが~」っていうキラキラ系の2種類だと思うんですよ。僕はどちらも「あーこんな人も居るんだなー」っていう発見はあるんですけど、「またこのブログを読みたいな」とは思えなくて、女性のブログに対する苦手意識がある。

何が言いたいのかまとめると「辛いことを笑いに変えられる人ってカッコイイよね!」ってこと。

「クリスマス」記事がオススメ!

世間一般的にはクリスマスってとても楽しい幸せなイベントらしいですけど、家族と同居してなくて恋人がいなくて友達も少ない人にとっては嬉しくないイベントなんです。

僕も27年間は童貞として生きてきたのでクリスマスの苦しみを知っています。なんだったら楽しそうにしている人が恨めしいっていう黒い感情が若干あったから、クリスマスは家から出ないようにしてたよね。

ただ、その点加藤はいねさんは僕のような初心者童貞とは次元が違って、悟りを開いた仏です。最初の方はクリスマス感があるんだけど、途中まで読み進むと「あれクリスマスどこ行った?」ってなるくらい自然に場面が移行していく。

私の時代は終わった『私 VS クリスマス』一覧

これからの季節にピッタリなので是非読んでみてください。

にしても加藤はいねさん、書籍化とか漫画化とかの話が来ててもおかしくないくらいの人気者だと思うんですけど、どうなんでしょうか。来ても断りそうな感じあるよな。

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