『女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音』お気に入りブログ紹介第2弾

ブログの書き方

先週に引き続き今週もお気に入りのブログを紹介します。先週とは真逆とも言える『女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音』というちょっと長いタイトルのブログです。大体2016年の冬頃から更新されれば欠かさず読んでます。

『女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音』

タイトルまんまなんですけど、男性が女性についてオブラートに包まずに書いているブログなので女性には勧められない…かもしれません。我が母上が読んだら20年はグチグチしつこく言ってくると思います。

ここから先を読んでも大丈夫そうな人は
「僕という人間を知っている人」⇛またバカなこと言ってるわww
「男性of男性的な思考を持つ人」⇛まあ確かにこういう意見もあるわな、言いたいことは分からなくなくなくなくなくない?
「こいつ頭おかしいんじゃね?、で済ませられる人」⇛クソワロタwwww

『女性誌が書かない~』は尖ったブログ

このブログは中途半端なものではなく、刺さる人にはメッチャ刺さる特定の読者層だけを狙ったブログだと思う。

問題発言かもしれないが真実を語る

サブタイトルに『問題発言かもしれないが真実を語る』とあるように、書いている人が思ったことを包み隠さずストレートに表現してる。(それが世界の真実かどうかは別の話)

「こんな事書いたら批判的なコメント来るかも」とか「強く言ったら敵を作るかな?」といったビビリを一切感じさせず、否定するときはキッチリ否定するスタイル。2010年から書かれているブログなんだけど、古い記事を読んでも主張の方向性が変わっていないのが本当に凄いと思う。

その主張が正しい間違っているは別にして、7年間も考えの方向性が変わらずにいられるってのは才能じゃない?(考えが変わらない事についての良し悪しも別にして、ね)

少子高齢化・草食系・若年層貧困化・女尊男卑

『婚活』を取り巻く多くの問題についても広く取り上げている。全てが正解だとも思えないけど、理論立てて説明されているから結構納得できることが多い。

『婚活』が社会的に上手くいかず未婚化が進み、最終的には少子高齢化が進んでいる、少子化対策には婚活を公共事業として強く推進すべき、、、とか。

女性を対象にした記事(ネットor書籍問わず)は男性の草食化など男性側に問題があるという論調が強いが、女性から出やすい不満に同調しているだけの記事を鵜呑みにしては危険なのではないか、、、とか。

そもそも若者が結婚や交際自体を望まないのは、バブル期に比べて圧倒的に所得が下がっていて、経済的な不安を抱えているか、、、とか。

2,3番目に紹介した「女性向け婚活記事の問題提起」と「生涯未婚率と所得の相関関係」については、かなり納得がいくというか僕自身も感じてたことなので、このブログを継続してチェックしようという気持ちになった。

男性目線で書かれている

さっきも出てきたけど『結婚』を題材にした記事の書き手はほぼ間違いなく女性っていう中で、男性目線で書かれているのがこのブログの魅力だと思う。

女性が『男性が草食化したのが問題』と書いても基本的には叩かれないが、男性が『女性は高望みする傾向にある』と書いたら社会的地位が危うくなる…かもしれない。

このブログは匿名だし、特に著者のプロフィールも載っていないし、自分の経験を例に出している部分が無いし、男性側に寄り過ぎず中立な立場で俯瞰的に見ている感もある。ワンチャンのワンチャン書いているのは女性かもしれないっていう不思議さもあるのが面白い。

と思ったけど、古い記事を読んでたら過去の女性関係に触れた描写があったわww

おすすめポイントを紹介

この『女性誌が書かない~』を人に勧める時にオススメポイントを示すとしたら、「読み物としての面白さ・手軽さ」についてかな。

完全に文字だけで勝負している

インターネットでも動画コンテンツの割合が増えてきている中で、ガチで文字だけなのは相当珍しい。

画像も一切使われていないから画面は白と黒しかなくて、読みにくと感じる人もいるかもしれない。でも、文章としての構成が上手に感じるからスイスイ読める。

引用箇所以外には文字の強調もなくて、句読点やかぎかっこ、!と?だけで文章を作っている。また、最近意識して読むようになったけど、段落分けも上手なのよね。

各記事の文字数が少ないから気楽に読める

古~い記事を掘り返すと4,000文字クラスの読み応えがある記事もあるんだけど、ここ1年くらいは2,000文字未満のサッと読める記事が多い。

『婚活』とか『少子化』っていう重めの内容だから、長くなってくると論文感が出てきて読むのが面倒に思えてくるんだけど、流し読みであれば1分もかからないのが助かる。

かと言って「マジでクソwww」のように、内容が無いような文字の羅列じゃなくて意味のある文章。

この人の本業は物書きとか編集とか文字に関わる職業なんじゃねーかな?

引用の要件を満たしているのかは微妙

『女性誌が書かない~』はネット上で見かけた記事の一部を引用し、それに対してツッコミを入れるという構成なんですが、いかんせん引用部分とオリジナル部分の比率が違いすぎる。

記事によっては文字のほとんどが引用で埋め尽くされているものもある。自分の知識が正しければ「引用は自分のコンテンツが主であり、引用したものがメインになってはいけない」だと思う。

どうなんだろうか。まあ、問題になる著作権が親告罪である間は大丈夫そうかな?

自分のブログでどう参考にするのか

自分が良いと感じているブログから何を吸収するのかが大事なので、真似したい部分をまとめてみると、

  • 記事のテーマを数個に絞る
  • 適度に段落を使っていく
  • 引用には気を使う
  • 画像と文字装飾は使う

僕のブログは書いている話題が本当にあっちこっちに散らばっているので絞りたい。ジャンルを絞ることで特定のユーザー層にガッツリ刺さる『濃い』ブログになると思う。ただ、成果が早めに出ないと投げ出したくなる性格をなんとかするか、アホほどハマれるジャンルを見つけないとダメなのが問題点。…、というよりも決めることか?決めたジャンルを守ることか?

直近の数記事で強く意識するようになったけど、これまでよりもちょっとだけ段落を減らす傾向で書こうと思ってる。これまでは句点(。)ごとに空白改行を入れて段落を作っていた記事が多かったけど、意味が続いている文章ならば段落を一緒にした方が良いと思うようになった。まあ、今書いているこの記事では意識してないんだけどなwwwww

引用を一切使わないとかじゃなくて、適切な引用を心がけるって意味の「気を使う」。引用を使うことで情報の信頼性?信憑性?も上がるし、読む時もリズムが出てきて読みやすい…と僕は思う。

画像と文字装飾の使い方も引用に近いものがあって、文章にリズムを出す・直感的に伝える・重要な箇所を知らせる、っていう意味で使っていきたいと思う。となると、キツキツじゃないにしても軽い執筆ルールが必要なのか?

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