先日ブロガーズフェスティバルというブログを書く人が集まるイベントの会場でiPhoneケースを貰いました。使ってみたり、元の100均のケースに戻したり、結構使ってみたのでレビューを書きたいと思います。
2013年からずっとiPhone一筋なので結構な数のiPhoneケースを試してますが、未だに「俺に合った最高のケースだ!コレ以外にあり得ない!」という物には出会っていません。
現在の最高だと思う組み合わせは「クリアケースにバンカーリングを装着」っていうスタイルなんですが、これにもいくつか不満点がありました。
今回使ってみたシリコン製のiPhoneケース「palmo」は、バンカーリングの弱点である「カタカタ」を克服しながらもiPhoneの落下防止になりました。
もう少し使ってみないと最終的な判断はできませんが、これまではダントツだったバンカーリングという絶対王者を脅かす存在かもしれません。
前置きはこれくらいにして「palmo」を詳しく見ていきましょう。基本的にはバンカーリングとの比較という観点で書いています。
palmoのような落下防止アイテムは必要?
僕はiPhoneに限らずスマホには落下防止アイテムが必須だと思っています。
かと言って大事に大事に使っていたら、「いつでもどこでもパソコン並みの高機能を使える」というスマホの良さを失ってしまう気がします。
…っていうか間違いなく失うっしょ!多少乱暴に扱っても良い存在であって欲しいじゃん?
という訳で、僕は落とした時の保護以上に落とさないように防止するバンカーリングを絶対に使っています。
palmoはバンカーリングの不満を解決するかも
基本的にはバンカーリングに満足してて、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に大きいと思ってます。でもね~やっぱ気になるもんは気になるよね。
バンカーリングはカタカタする
でもね、バンカーリングってさスッゲー大きな弱点が2つあるのよ。「机に置いた時にカタカタする」のと「ポケットが膨らむ」ってやつね。
僕は見た目を気にしない方だからポケットが膨らむのはまあ良いのだが、机の上に置いた時にカタカタするのはかなり気になる。
基本的には手に持って片手で操作するんだけど、誰かと一緒に画面を見ながら操作したい時にクッソ不便なのよね。
一応対策として、小銭入れを敷いてiPhoneを斜めにすることでカタカタしなくなるんだけど、なんかダサい気もするし画面を誰かと一緒に見るって意味ではダメダメです。
palmoは落下防止しながら、落下してしまった時も守ってくれつつ、平らに置けるのが良いと感じました。
palmoのメリット
一週間くらいpalmoを使ってみて、これは良いと感じた部分を紹介します。
机に平置きできる!
普通のiPhoneを使っている人からすると「お前は何を言ってるんだ?」という感じかもしれませんが、バンカーリング愛好者なら伝わるはず。
もうね、ガタガタするというか言うレベルじゃなくて、バンカーリングを支点にしてコマの様に回せるからね!
机の上に置いて使いたい時はメッチャ使いづらいこと、この上ないでござる。…(「この上ない」って使ってみたかったww)
落下時の衝撃吸収がスゲー
自分で試すのはとても怖いのでやっていませんが、僕が見たデモンストレーションでは身長よりも高く投げて床に落ちたのにiPhoneの画面が割れていなかったんです。
palmoはバンパーとは違って周囲を全部守っていない仕様なんですが、iPhoneを落とした時にぶつかるのは四つ角らしいので大丈夫らしいっす。
他のケースがどれくらい画面割れを防止してくれるのか知りませんが、palmoはペラペラのシリコンなのに衝撃吸収性能がハンパないということは分かりました。
僕がiPhoneをケースに入れる理由は画面割れ対策ですから、そういった意味ではpalmoは最強かもしれん。
サイズが大きくならない
衝撃吸収性能の高さを謳っているiPhoneケースが世の中には数多く存在しますが、どれもiPhoneが一回り大きくなってしまいます。
なんていうかiPhoneってさ元々がカッコいいのも売りじゃん? それを損なうのはもったいないよね。
…palmo自体が見た目を損なってないのかどうかは個人の価値観によるけどww
排熱性能が高い
たぶんiPhoneってさ「裸」が最も排熱効率が高いと思うのよ。そのためのアルミ製だよね?
でもさ、プラスチックとか樹脂製のケースを付けて周りを覆ってしまうと、熱の逃げ場がなくなっちゃうじゃん。palmoはかなり裸に近いから熱を逃しやすい…と思う、たぶん。
ポケモンGOのやり過ぎなのかバッテリーの劣化なのか分からないけど、近頃僕のiPhoneすぐに熱くなるんスよ。
熱くなってきたらケースを外して冷ましてたんですけど、palmoに変えればその必要がなくなるかもしれません。地味だけど大きなメリットだと思う。
コラボデザインが豊富
palmoは多くブランドや人物とのコラボを実現していますので、お気に入りのデザインを探しやすいと思います。
- 大神雄子(女子バスケットボール選手)
- くまモン(ゆるキャラ)
- mita sneakers(スニーカーショップ)
- ULTRAMAN(ウルトラマン)
- ドクターX(ドラマ)
- BAYSTARS(横浜DeNAベイスターズ)
- Lafayette(セレクトショップ)
- 佐藤嘉洋(キックボクサー)
- STAR WARS(映画 現在は取り扱い無し)
期間限定だったみたいですけど、STAR WARSのデザインはカッコいいっす!
置いた時に画面やカメラを保護してくれる
palmoが特別優れている訳じゃないけど、一応ね。
フィルムやイヤホン、ライトニングケーブルと干渉しない
これもpalmoが特別優れている訳じゃないけど、一応ね。
palmoのデメリット
ここまでは良いところばかりを書いてきましたが、完璧なものなんてのはこの世に存在しない訳でpalmoにもデメリットだと感じる部分がありました。
指を入れるのが難しい
シリコンバンドとiPhoneの隙間に指を入れることで落下防止になるんですが、、、、、、、指を入れるのがちょっと面倒です。
対してバンカーリングは慣れているのもあるけど、ポケットからiPhoneを出した瞬間にはもう指がバンカーリングの中に入ってるのよ。スピード感でpalmoはバンカーリングに負けてると言わざるを得ない。
今は使い始めたばかりなのでイマイチですが、1ヶ月くらい使っていると程よくシリコンが伸びてきて指を入れやすくなるらしいです。
でも、伸びてくるとpalmo自体がiPhoneから外れやすくなるっていう弱点もあるらしいッスwwww
指が蒸れる
これはね~個人的な問題な気もするんですが、僕的にはかなり強く感じたので書いておきます。
僕は結構手汗をかく人間なんです。夏場に彼女と手を繋ごうと思ったら、一回自分のズボンで手を拭かないとマズいレベルww
palmoを使い始めたのは9月の終わり頃っていう涼しくなってきた時期なんですが、、、、、まあ蒸れるwwww
手汗ペタペタの人には微妙かもしれませんね(^_^;)
手汗でiPhoneに汚れが付く
いや、写真を見ても分かりにくいっていうか、たぶん分からないレベルなんですけど、palmoの形に沿った汚れがiPhoneに付いてしまいました。
濡らした布やティッシュなどで拭き取れば簡単にキレイになる程度の汚れですし、そもそも僕が手汗をかく人間だっていうこともあります。弱点とは言えませんが、常にピカピカなiPhoneを使っていたいという人にpalmoはオススメできないかもしれません。
palmoの感想
それと言って書く必要も無い気もするけど、一応書いておくかな?ってレベルの感想です。
箱はこんな感じ
表には「指が入りますよ!」って主張している絵が描かれていて、裏側には注意書きとか特長が書かれています。他に入っている物もなくシンプルな梱包で良いと思います!
サラサラなんだけどグリップする
素材はサラサラなんだけど、しっとりしてる、、、、、、凄く矛盾してるけどそんな感じです。
机の上に置いた時も程よくグリップして滑らないんだけど、全く動かないって感じでもないです。
目立つ
palmoの見た目は普通のiPhoneケースとかなり違うので、使っていると「何それ!」って言われます。
これをメリットと考えるかデメリットと取るかは人によりますが、目立ちたい人にはかなり大きなメリットだと思います。
palmoはカタカタしない落下防止アイテムとして最強
グダグダと書いてきましたが、「結局バンカーリングとpalmoどっちがいいの?」という質問の答えは出ませんでした。
僕の結論はこんな感じです。
- 指の入れやすさを重視するならバンカーリングを選ぶべき
- 平置きしたときの使いやすさを優先するならpalmoを選ぶべき
ただ、もう少し長期間palmoを使ってみたいなと思っています。しばらくはバンカーリングに戻さずに使ってみます。
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