どうも@sohtaです。以前にも何度が話題に出てきていますが、以前はパチスロで生計を立てていました。
当然パチンコ屋さんにいる時間がすごく長かったです。みなさんが知ってるか分かりませんが、店内はものすごくうるさいです。長期間入り浸っていると難聴になる可能性もあるレベルです。
難聴にはなりたくなかったので、僕は耳栓を着用するようになりました。一度使ってからは耳栓の良さに気づき、昼間どうしても眠らないといけない時に有効なことも分かりました。
今日は耳栓の必要性を解説してから紹介をします。日常生活のどんな場面で使うのかなどを書いていきます。それでは、いってみよー!
難聴って怖いよ
騒音性難聴って知ってる?
長期間にわたって大きな音を聞き続けていると、進行してしまうタイプの難聴が騒音性難聴です。騒音が常に鳴り響く工事現場だったり、大音量でイヤホンを使い続けているとなってしまいます。
騒音性難聴は現状では基本的に治療方法がありません。1回聞こえにくくなってしまったら、もう戻らないって事です。悪くならないように予防しましょうって事で、僕は耳栓をおすすめします。
パチンコ屋の店内は100デシベル以上!
セミの鳴き声 | 約70デシベル |
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地下鉄の車内 | 約80デシベル |
騒々しい工場内 | 約90デシベル |
電車が通るときのガード下 | 約100デシベル |
自動車のクラクション(2m) | 約110デシベル |
パチンコ屋の店内は危険なレベルの騒音だと言っていいレベルです。画像はiPhoneのアプリで店内の椅子に座って計測したものです。サンプルを増やすために2種類のアプリを使ってみました。
精密な機械ではないので断言はできませんが、店内に入ったことのある人なら音のすごさが分かると思います。スマホのアプリなので目安ですが100デシベルを超えています。
労災認定の基準が85デシベルとされていますので、100デシベルがどれだけ大きいのか分かっていただけると思います。
完全に聞こえなくなる訳ではない
画像引用元:Amazon商品ページ[コンサイス]サイレンシア
僕がパチンコ屋で耳栓を着けていることを友人が知ると「耳栓すると演出が楽しめないんじゃない?」って聞いてきます。
実際に耳栓を装着してみると耳障りな音が小さくなって、人の声などの聞きたい音は装着していない時とあまり変わらず聞こえてると思います。
耳栓の選び方
耳栓の重要性が分かったところで、耳栓ヘビーユーザーである僕が選び方を教えます。
大きさがフィットすること
耳栓に限らず身に付けるもので大事なのがフィット感ですね。大きすぎるとすぐに痛くなり、小さすぎると遮音性能を生かしきれません。
カナル型イヤホンのイヤーチップと同じく耳栓にもサイズがあります。大体は2種類の選択肢があります。逆に言うと大きさが1種類しかない耳栓はあまり品質が良いものではないと思います。
僕は耳の穴が小さいみたいで、通常のサイズだとすぐ耳が痛くなってしまいますので、小さいサイズの耳栓を愛用しています。
NNRもしくは遮音性能値を基準に選ぼう
耳栓の能力を示す指標にNNR(Noise Reduction Rating)というものがあります。どれだけ音を遮断できるかを数値化したものです。遮音性能値と表記される事もあります。
100デシベルの音をNNR30の耳栓を付けて聞くと、70デシベルまで減少させるといった表記になります。あくまで目安ですが、30くらいあるものを選ぶと効果を実感しやすいと思います。
パチンコ屋以外での使いどころ
昼間眠らないといけない時
夜勤を経験されたことがある人は分かると思うんですが、夜に比べて昼って結構うるさいんですよ。比較的静かだと思われる住宅街でも、通学する小学生とかマジでやばいっす。
音が気になって寝つけない時は耳栓をしてから布団に入りましょう。耳栓したまま眠ったらアラームに気づかないんじゃないかって?良くも悪くも寝返りで、起きる頃には外れていますので安心してください。
漫画喫茶や個室ビデオに泊まる時
金銭的に余裕が少ない学生や僕のような無職がどこか遠出するとき、お世話になるのが漫画喫茶や個室ビデオです。ホテルなどに比べるとかなり安上がりなのでオススメです。
サイフにやさしい漫画喫茶ですが、やはり宿泊施設ではないのでガヤガヤうるさくて神経質な人はなかなか眠れないと思います。僕は耳栓をして、上着かタオルを顔にかけて熟睡体勢をとっています。
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長時間の移動などの仮眠
出張で新幹線や飛行機を利用することが多い方に朗報です。移動中にノートパソコンなどで作業する人も多いと思いますが、あまり捗らないですよね?そんな時は思い切って仮眠の時間にしちゃいましょう。
耳栓をすれば新幹線の中でも快適な睡眠をとることができます。アラームはバイブレーションのみにして内ポケットに入れておけば乗り過ごす心配もありません。
集中して作業したい時
周りが騒がしいと勉強や仕事に集中できないですよね。イヤホンで音楽を聴きながらって人もいますが、僕は音楽に聴き入ってしまいもっと集中出来ません(笑)。
集中したい時は耳栓をするようにしています。もちろん集中してくれば周りの音なんて気にならなくなりますが、最初はどうしても気になるので‥。
オススメの耳栓
耳栓のヘビーユーザーである僕がオススメするのはこれだっ!
HOWARD LEIGHTのBilsom303
スロプー時代は朝9時から夜11までの14時間付けっぱなしの事もありました。そんな時に使っていたのが[コンサイス]サイレンシア YEイエローという物でした。
柔らか過ぎず硬過ぎずちょうど良かったんです。100均で売っている耳栓とは質が違います。痛くないし、しっかり遮音できるし最高でした。
そんなサイレンシアのSサイズを愛用していたのですが‥リニューアルがあって一気に柔らかくなってしまい、使いづらくなりました。(Amazonのレビューにもたくさん書いてある通りです)
そんな時に見つけたのがHOWARD LEIGHT Bilsom303です。大きさやがサイレンシアSサイズとほぼ同じなので助かりました。
耳の穴が小さい人におすすめ
僕は耳の穴が小さいので100均に売っている耳栓だと10分しない内に痛くなってしまいます。難聴になるのは嫌でしたが、痛くなって血が出るレベルだったので着けていませんでした。
あるブログで紹介されていたのを見てAmazonで購入してからは、毎日使っていました。どうやら薬局でも取り扱っている所があるみたいですが、僕の身近にはありませんでした。
使い方と注意点
思いっきり潰して耳に突っ込む
使い方はとっても簡単です。潰して耳に入れるだけ!柔らかい素材で出来ているので、膨らんで耳の穴にフィットします。
僕は出来るだけ小さくして、思いっきり奥まで突っ込む感じで使っています。外す時は耳の穴から出ている部分をひっぱるだけです。頑張っても外せないほど奥まで入らない大きさですので、僕は安心して使えています。
多少は蒸れます
耳の穴全体を塞いでしまうので、蒸れるのは仕方ありませんね。夏場の暑い室内などで使用する際はこまめに外して換気したほうがいいかもしれません。
毎日使うと1ヶ月でへたる
僕のように毎日10時間近くつけていると、1ヶ月くらいでダメになってきます。これは思いっきり潰すという工程があるため避けられないと思います。
頻繁に使う人はまとめ買いしておく事をおすすめします。メーカー側も分かっているようで5個セットや7個セットなど複数セットでの販売が多いです。
まとめ
パチンコをする人には難聴にならないためにも耳栓を是非使ってほしいです。今回紹介したものは7個セットで540円(2016.10.6現在)と高い物ではないので、騙されたと思って一度使ってみてください。
日常生活でも使えるタイミングは結構あると思うので、ビジネスマンのあなたもひとつは持っておきたいアイテムだと思います。
コメント
トシです。
僕も以前、よく耳栓をしてました。
耳に突っ込んでいると自然に耳の穴の形にフィットするタイプのものでした。
外界の不要な音を遮断するのは集中する時にとても役立ちますね!
最近使ってなかったのであらためて検討してみようかと思いました。
トシさんいつもコメントありがとうございます。
耳栓は意外と便利なものなので日常生活でも活用していきたいですね。