学生時代はシュッとしていたのに、社会人になって数年経って気がついたら健康診断で肥満認定されてしまった。
体重を気にしてダイエットを始めるのはいいけど、すぐに挫折してしまう。そんな人も多いのではないでしょうか。
ダイエットで重要なのは、一瞬の瞬発力ではなくマラソンのような継続力です。しかし、世の中には誘惑が多く甘いものや脂っこいものは食べないという、ストイックな食生活を継続する事は困難です。
そんな厳しいダイエット継続の助けになるのが体組成計です。数値を毎日グラフ化していくことで客観的に見ることができます。また、紹介する体組成計はBluetoothでスマホと連携し、手軽に記録を残せるのも特徴です。
いや、902の方が安いし性能は一緒だからコッチの方がいいかもwww
まだ途中ですが、1ヶ月半で約2㎏痩せました!
僕は重度の肥満といった感じではなかったのですが、おなかだけが出てきて不恰好になったと感じダイエットを決断しました。結果的には1ヶ月半で約2㎏のダイエットに成功しています。
腹筋の割れ目が見えてきました
左が初日(8/19)で、右が約1ヵ月半後(9/29)の写真です。結構おなかが引っ込んだ気がしませんか?正面からの写真でも若干ですが、腹筋の割れ目が見えてきています。
おなかに力を入れてへこませただけじゃないの?という方はコチラをどうぞ!力を入れた状態で撮ったものです。腹筋の割れ方が深く見えるでしょ。(右は9/19に撮影。力を入れた写真は毎日撮ってないので(^_^;))
筋肉を減らさずに体脂肪を約2%減らせた
僕はダイエットの目標として筋肉量を減らさずに体脂肪を減らすことを掲げていました。それが達成できているのがなにより嬉しいです。
体重だけに注目したダイエットではカッコよくなれません。男性の場合は脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまうと、貧弱に見えてしまうだけですので注意が必要です。
数値化する事で筋トレの重要性に気づける
筋肉を落とさないためには筋トレが必要です。みなさんも知識としては知っていると思いますが、毎日鏡を見ているだけでは実感しにくいでしょう。僕も1ヵ月半でようやく目に見え始めたところですので‥。
体脂肪率や筋肉量を測れる体組成計を使って感じにくい微妙な変化を数値化することで客観的に把握することができます。ここで筋トレの重要性に気がつければ間に合いますが、気づけないと残念なガリガリボディに‥。
インナースキャンデュアル RD-903の良いところ
Bluetoothでスマホと手軽に連携
僕が思う何よりのメリットは、スマホと連携してしてくれるところです。同じような内容を測れる体組成計は他にもたくさんありますが、毎回数値をメモするのは面倒で長続きしません。
でも、これはスマホのアプリを起動したら勝手に体組成計の電源も入るので、あとは乗るだけでOK。しかも、計測したデータを自動でスマホに転送してくれます。本体のボタンを一切触ることなく計測が終わってしまいます。
連携アプリで手間なくグラフが見られる
スマホと連携できない体組成計だと、メモした数値をエクセルに入力した上でグラフを作成しないといけません。面倒くさがりの僕にはこれは無理です。
連携アプリを使えば、計測後数秒すれば各項目の数値がスマホに記録されグラフも自動で作ってくれます。作成できるグラフは体重だけでなく、全ての項目で可能です。
また2つまでの項目なら同時にグラフ化することができるので、体重は減っているのに体脂肪率が減っていないといった、悪いダイエットになっていないか見抜くのも簡単です。
筋肉量や基礎代謝量も測定可能!
体を鍛えている人であれば非常に気になる項目の筋肉量も測ることができます。2~3ヶ月など長い目で見て、変化が少ないようであればトレーニング方法の見直しが必要かもしれませんね。
ダイエットにおいて重要なカロリー計算をする際に使う基礎代謝量も計測できます。年齢と体重からも計算できますが、よりリアルな数値を知りたい方にはうってつけです。
近未来的なデザイン
オモテ面は一枚のガラスで構成されており、脱衣所などの人目に付かない所にしか置けないような、野暮ったいデザインではありません。
どこかSFっぽい空気を出しているモダンなデザインですので、物が少ない男性の部屋に置いても違和感を感じません。
逆に畳の部屋やカラフルな女性の部屋ですと少し浮いてしまうかもしれません。ポップな雰囲気の部屋でしたらレッドを選んだら馴染みやすいかもしれません。
購入前に知っておきたい事
商品そのものは非常に良いものですが、購入の際にいくつか気をつけて欲しい事があります。特にAndroidユーザーは注意してください。
RD-901以前はiPhone専用!Androidは902以降を選ぼう
タニタから発売されているインナースキャンデュアルのRD-900シリーズなのですが、型番が違うと機能に若干の違いがあり対応しているスマホも違いがありますので注意してください。
901以前はAndroid未対応です。この機種はスマホと連携して初めて効果が高いのでしっかりと型番を確認してください。902以降であればAndroid対応です。
903以降は筋質点数というものを測る事ができます。筋肉の質を点数で評価してくれます。筋肉量は努力してもすぐに大きな変化がでるものではありませんが、筋肉の質はわりと早く結果に現れるのでモチベーションを保つには良い材料となるでしょう。
筋質点数はいらないいう方は、RD902のほうが安くなっているのでオススメです。(2016/10/4現在)
904と905は型番が違いますが903と機能は同じです。904や905の方が値段が高い傾向にあるので、同じ機能なら安い方を選びましょう。
本体での表示は英字の略語のみ
本体のディスプレイは面積が限られているため、表示できる文字数が少なく日本語での表示ではありません。英字の略語のみの表示となっています。
BMIは分かると思いますが、MMは筋肉量、VFLVは内臓脂肪レベルと表示されます。一度覚えてしまえば、なんとかなると思いますが慣れるまでは大変ですね^^;
しかし、スマホ連携のアプリを使えば全て日本語で表示され、データは非常に見やすいです。スマホとの連携を前提としての購入を検討したほうがいいと思います。
毎日決まった時間に測定しよう
体脂肪率の計測方法は微弱な電流を流しその抵抗値を基に計算されています。ちょっと難しいですが、簡単に言うと水分の量によって測定結果が大きく変わるということです。
特に足が浮腫んでいるときは要注意です。足から電流を流すので、一番近い場所である足の状態による影響が大きいのが理由です。また、食事と運動の影響も大きいです。
計測のベストなタイミングは毎朝起きてすぐにトイレに行った後というのが定説です。起きてすぐ計測すれば食事と運動の両方に影響を受けずに浮腫んでいることも無いので、計測は毎朝の習慣にしましょう。
まとめ
スマホが無いと性能を生かしきれないところがありますが、連携アプリを使えばダイエットの味方として活躍してくれること間違いなしです。
毎朝起きたらすぐに、体の写真を撮って体組成計に乗るという習慣ができてからは、これまであまり関心がなかった食べものにも気を使うようになりました。習慣を変えるためには環境を整えることも大事だと実感しました。
これまでダイエットに失敗してきた方も、まずは継続をするための環境づくりから始めてみてはいかがでしょうか。
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