マンガ喫茶難民(実質ホームレスで住所不定無職)だった時の話

放浪生活

どうも、ポケモンGOをやるために毎朝5時に起きてお散歩しているsohtaです。ポケモンGOが楽しすぎて、そのためだけにクロスバイクという若干高級な自転車まで買ってしまいましたw

そんな感じでそこまで貧乏せずに楽しく暮らしている現在ですが、5年ほど前はマンガ喫茶難民でした。その時は住む家も無いホームレスで無職、おそらく住民票がどこにも存在しない住所不定というやつでした。

当時の暮らしやホームレスはどんな装備を持っていたのか、皆さんが知りたいかどうかは知りませんが書いています。

家が無いけど、家を借りる金も無いという人には、リゾートバイトがおすすめです。

昔は「旅館に住み込みでアルバイト」的な言い方だったのが、今どきはリゾートバイトと言う名前に変わっただけ。「リゾートバイト=リア充」みたいなイメージがあるかもしれませんが、意外と無口で自分の部屋に籠もりっぱなしという人も多いらしいですよ。

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マンガ喫茶での暮らし

一泊1,200円‥だったと思う

ナイトパックという料金プランが存在して、確か夜8時以降の入店で最大8時間のプランを利用していたと思います。店内の食事メニューは結構な値段だったので、できるだけ吉野家とかすき家の豚丼とか牛すき丼を食べて節約していました。

月に掛かる家賃?は7、8万円程度だったと思います。当時はパチスロで生活していたのでパチンコ屋に行かない日は丸1日マンガ喫茶にいる事になり、結構なお金が掛かっていましたね。

いかにして暇な時間を少ないお金で過ごすのかがとても難しかった気がします。家さえあればそこに居てダラダラしていればいいだけなんですけどね。当時は身分証も無い無職だったので、部屋を借りる事ができなかったので本当に困っていました。

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風呂は2日に1回ペース

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僕が住んでいた?マンガ喫茶にはシャワー設備がなかったので、風呂に入りたい時は自転車で10分くらいの場所にあるスーパー銭湯に行くしかありませんでした。

過去の記事でも書いていますが、僕は風呂があってもなかなか入りたがらない人間なので当時はもっと入っていませんでしたね。平均したら2日に1回ペースだったと思います。

しかもその銭湯は夜11時までに入館しないといけなかったので、閉店時間までパチスロを打ち切った日はお風呂に入る事が出来ませんでした。閉店まで打ち切れたという事はお金的には最高なんですけどね‥。

夏場はできるだけ毎日風呂屋に行くようにしていましたが、冬場は相当サボり気味でしたw夏場に3日連続でパチンコ屋のイベントがあった時は困りましたね。

髪は深夜の公園で切る

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節約のためもありましたが、自分の身なりがあまり良くないのを認識していましたので美容院等に行くのは気分的に辛く、髪の毛は自分で切っていました。

場所は深夜の公園で、100均のすきバサミを使って量を減らすだけでした。もちろん鏡など見ないで切ります。手触りだけの感覚で本当になんとなく切っていました。

公園内に髪の毛は落としっぱなしになってしまうので、1か所に固まらないように少しでも人がいない時間帯と場所を狙って、何食わぬ顔で歩きながら切っていましたね。今思うと相当な変質者です。よく通報されなかったね。

いってらっしゃいと言われる

もう毎日同じマンガ喫茶に寝泊まりしていたので店員さんに顔を覚えられてしまい、会計が終わって店を出る時に「いってらっしゃい」と言われます

性格がオープンな感じだったらそういった店員さんと仲良くできたのかもしれませんが、当時の僕は今の10倍は自信がなくパチンコ屋の常連さん意外と話すのが本当に怖かったです。

ホームレスの持ち物と服装

カバン2つだけ


今でも使っているメッセンジャーバックを2つだけ持っていました。それ以外の持ち物はありませんでした。大きい方のカバンはマンガ喫茶の中にある鍵付きのロッカーに入れていて、小さい方をたまに持ち歩くって感じだったかな?

本当はいけないんだけど、そのロッカーの鍵は店を出る時も持っていました。なので大きな荷物を毎日持ち歩く必要が無く本当に助かりました。

ロードバイク

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18歳くらいの時に買ったロードバイクが唯一の移動手段でした。泥よけが付いていないので雨の日はゆーっくり走らないと背中に泥が跳ねてしまうし、スタンドも無いので柵やポールなどに鍵で括り付けないといけませんでした。

このロードバイクがあったので、寝泊まりしていたマンガ喫茶から相当遠く(15km以上)離れたパチンコ屋に行く事が出来たので本当に大きな存在でした。

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それ以外の荷物


黄・黒・オレンジ・青のTシャツとボーダーのポロシャツ2枚、合計6枚が半袖のラインナップで、長袖は2枚と7分袖が1枚でした。パンツと靴下が4セットくらいで、下着類が残り1着になったらばコインランドリーに行くという感じでした。

当然節約の為に洗剤を薬局で買い、持ち歩いていました。洋服以外の荷物は電動のシェーバーと爪切りや耳かき、バスタオルが1枚と垢すり洗顔ソープくらいですね。

↑これが今でも使っている携帯用のシェーバーに近いね。とりあえず電池式じゃなくて充電式じゃないとお金掛かるし、充電式でもコンセントが下からピョコって出るという2つが条件でした。持ち運べる荷物量に限りがあるからコンセントに挿すところが別になっているヤツは選択肢から外しました。

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冬でも上着無し

一応ユニクロで買ったフード付きの薄いウィンドブレーカー的な物(なんか結構流行ったよね?)は着ていました。でもパチンコ屋の店内に入っても全く熱く感じない程度の防寒力だったので、ほとんど風邪をひかなかった当時の僕は相当免疫力が高かったのでしょう。

今思うと相当なキチガイでしたね。夏場は店内がクーラー効き過ぎで寒いっていう理由で、店に到着する前から長袖着用でしたからね。

デニムと半ズボン、ジャージの下だけ

持っていたズボンはユニクロのデニムが一本とスポーツ的な半ズボンとジャージの長ズボンがありました。1年の350日はデニムを履いていました。どうしても洗濯をする時には脱がないといけないので、半ズボンやジャージの下を履くって感じでした。

すいません。カッコつけてデニムって書きましたがいつもはジーパンって呼んでます。

常に同じ帽子を着用

公園で髪の毛を自分で切っていたので、どうしても不揃いでカッコ悪く思い毎日同じ帽子を被っていました。現在はつばの平らな帽子がお気に入りですが、当時はつばを折り曲げた後ろ半分がメッシュになっている帽子を愛用していました。

本当の理由は髪の毛が脂ぎっているのを少しでも隠すためなんだけどねw

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今でも使っている物


ドン・キホーテで買った千円未満の財布は2011年に買ったので5年以上使えています。高い財布を使う理由は長持ちするからって言う人いるけど、大事に使えば安い財布でも長く使えると思うで。このボールペンも芯を何回か換えて使っています。これは高校生の頃から使っていますね。


キーホルダー?カラビナ?鍵に付けてジーパンのベルトループに引っ掛けて鍵自体はポケットに入れるという使い方をしています。携帯は右ポケット鍵は左ポケットという決まりが自分の中にあるので、左のポケットだけダメージを受けてしまうのが難点でしょうかw

このカラビナは高校生の頃から使っているので10年以上ですね。最初は全体に茶色の塗装がされていたのですが、全て剥げてしまい現在ではほぼ銀色です。まだ使えるのでもう10年くらいは使いましょうかね。

まとめ

当時の事を思い出してみると、金銭的にも身体的にも大変な事が多かったけど精神的には楽でしたね。やっぱり毎日好きな事をして生きていたので楽しかったのは間違いない。その後の会社員時代は精神的にきつかったね。

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昔は「旅館に住み込みでアルバイト」的な言い方だったのが、今どきはリゾートバイトと言う名前に変わっただけ。「リゾートバイト=リア充」みたいなイメージがあるかもしれませんが、意外と無口で自分の部屋に籠もりっぱなしという人も多いらしいですよ。

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