最近自転車に乗りたい願望が日に日に強くなっております。僕は17~22歳くらいまでロードバイクに乗っていました。現在住んでいる街では、ロードバイクに乗っている人を見かける機会が多く見るたびに乗りたくなります。どんな魅力を感じているのか、チャリンコ買うなら何を買うのかダラダラ書いていくぞ。
僕が思うチャリンコ(自転車)の魅力
ママチャリもロードバイク同じ自転車ですのでどちらにも同じ楽しさがあります。
風を切る爽快感
自転車には、クルマよりバイクよりも風を切る爽快感があります。僕が乗っているロードスターのようなオープンカーも普通の自動車に比べたら、風を切る楽しさがあります。しかし体全体で風を受ける事は出来ないので、バイクには負けます。バイクはヘルメットを被らなければいけませんが、自転車はノーヘルOKですので本当に体全体で空気を感じられます。
髪が風になびくのはバイクには無い楽しみかな。それに自転車ならバイクほど危険ではないので、半袖半ズボンでいいしなんだったらスカートでもいいんです。実際のところ安全のためにはスカートはよろしくないし、ヘルメットも被って欲しいんだけどママチャリ等の移動目的なら大きな問題はないと思う。
四季を愛でる
大人になるとクルマで移動するようになるので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるので快適ですが、せっかく日本という四季がくっきりとした国に生まれたんだから体全体で季節を感じようぜ!
日本には四季があります。夏は暑くて冬は寒い、春は桜が咲いて秋は紅葉が見られる。毎日自転車に乗っていれば感じることができます。子供の頃は当たり前に感じていましたが、大人になるとわざわざ経験するために旅行に行く感じが強くなります。
繰り返すようですが、夏は暑くて冬は寒いし雨が降れば濡れる、面倒くさいと思うかもしれないけどそれを楽しみと感じさせてくれるのが自転車だと僕は思う。
クルマやバイクには無い自力感
チャリンコにおける何よりの魅力は自分でペダルを漕いで前に進むことです。クルマやバイクはアクセルを踏むか捻るかすれば進みますが、皆さん知っての通り自転車は漕がないと進みません(下り坂除く)。体力が尽きるまでは、誰の助けも借りずに自分自身の力だけでどこまででも行ける、というのが僕が思うチャリンコの魅力です。
逆に言ったら、自分の小ささや弱さを再認識できるし、世界の大きさ広さ美しさも感じられます。
一番楽しいのは坂!
あまり自転車が好きでない人からしたらば、一番つまらないところかもしれません。しかしこれまで紹介してきた3つの楽しさを一度に味わえるのが坂です。
下り坂では風を切りますので、冬は寒くて本当に地獄ですが夏は涼しく気持ちが良いです。上り坂は自力感や己の無力さを最も強く感じられるポイントです。あなたも自転車で山に行ってみたくなったでしょ?
あえてのママチャリという選択肢、あえてね
日本社会への適合度は自転車界NO1
太めのタイヤを履いて、頑丈な鍵が標準装備のママチャリは日本の交通事情に適していると言えます。
現在では多くの都市部で自転車専用レーンの整備が進められていますが、多くの人は未だに自転車は歩道を走る物という認識でいると思います。歩道に乗り上げる際に太いタイヤは、ショックを吸収するのでパンク予防に非常に有効です。
また街中に停める際には盗難防止のために鍵が必須です。これをいちいち持ち歩くのは面倒なので、標準装備なのはいいですね。そして結構頑丈ですから、壊そうとしても中々壊れません(簡単に開けられる鍵が多く存在しますが(-_-;))。
カゴが付いているという利便性
いわゆるスポーツ向けの自転車だとカゴがないので、ちょっとした買い物でも結構大きなバッグが必要になります。でもコンビニや近くのスーパーに牛乳だけ買いに行くって時に鞄を出してくるのは面倒ですよね。
買い物袋をハンドルに下げたらいいじゃん?いやいや前輪に物が挟まると、頭から地面に突っ込むことになるんやで?僕はそれで中学生の時に頭3針縫った事あるぜ( ・´ー・`)
ゆーてもロードバイクは最高やねん
ママチャリも捨てたもんじゃないって事が分かったと思うけど、やっぱりロードバイクはそれ以上ですねん。
初めて乗った人でも時速40㎞くらいは出るで
ロードバイクは速く快適に走るために設計されているので、運動部の中学生なら初めて乗っても時速40㎞くらいは出る‥‥と思う。それを実現するのは細いタイヤ、そして乗る人間の姿勢です。
転がり抵抗を減らす細いタイヤ
設置面積の多い太いタイヤや、マウンテンバイクのようなごつごつしたタイヤだと転がり抵抗が大きくなります。どれだけ頑張ってペダルを漕いでも、そこでのロスが大きいとスピードは出ません。
空気抵抗減少と良い姿勢を生み出すドロップハンドル
スピードを出したい時に邪魔になってくるものに「空気」があります。ある程度スピードが出てくると前述の転がり抵抗より空気抵抗の方が大きくなってきます。ペダルを踏んだ力の70%以上が空気抵抗のために使われるのです。つまり空気抵抗を減らしたら楽に走れるんです。
という事でロードバイクは空気抵抗を減らせる前傾姿勢をとりやすい様にドロップハンドルが付いています。これにはもう一つ体全体を使えるという大きなメリットがあります。正確にはフレームの形も関係してくるのですが、前傾姿勢になると太ももの前側だけでなく後ろ側やお尻の筋肉、さらには腹筋や胸筋まで漕ぐ力に使えます。
自分でイジリまくれる
クルマやバイクだと高度な専門知識がないと触っちゃいけない所がありますが、自転車は少なめですので自分で色々カスタマイズできます(変速機やブレーキの調整はどしろーとがやると痛い目見るので気をつけてね)。
タイヤやハンドルに巻くテープをカラフルにするだけで見た目が大きく変わります。同じ様な事をクルマでやろうとしたらホイール交換だったり全塗装なんていうプロにしか出来ない作業になります。
街ゆく人に見られるのは快感!?
童貞のくせしてよく言うなと自分でも思いますが、ロードバイクに乗ってると自分がカッコよく思えてくるんです。ロードバイクは近年一般的に知られるようになってきましたが、まだ珍しいものですので街中では注目されます。俺カッコいいと思っているので見られると嬉しい?気分になると思う‥‥たぶん。
見られている実感があるので、ルールをしっかり守ろうとか姿勢に注意しようといったプラスの効果が期待できます。見られるから痩せないといけないとかモチベーションが高まるとかさ。
まとめ
結局どちらを買うかについて全く書かないまま終わりを迎えました。もっと長く書いてもイイんだけど疲れてきたからこの辺で終わるぜ。1つだけ思っているのは、安いママチャリか高いロードバイクのどっちかを買いそうって事です。中途半端なヤツは買わなそうかな?今のところはね。
追記:2016年9月21日
結局一番中途半端な感じのクロスバイクを買ってしまいしたwwwww買ったクロスバイクの紹介記事はコチラ
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